片瀬一丁目子供会 6年生子供会




 2004年3月18日(木)に藤沢市片瀬一丁目子供会による六年生を送る会にゲストとして招かれました。参加者は佐藤さん,熱田さん,児安さんの3人(出演順)です。では演目を紹介します。

1.まずは佐藤さん。
1)紙コップの水の消失:3個のコップのうち,1個に水をいれる。順序を入れ替えてどこにいれたか当てるゲームマジック。ただし2回目は水がどのコップからも消失している。
2)筒の中の水の消失:改めた筒の中に水を入れると,水がこぼれず消失する。最後はその水が復活する。
3)醤油瓶と玉:醤油のすすぎ口にショックを与えると,そこから玉(パチンコ大)が中に入ってしまう。
4)紙封筒の中の水の消失:紙封筒に水を入れるが,逆さまにすると水の代わりに白いシルクがでてくる。最後に中を改めるが水は消えている。
5)新聞紙の中に入れた水の消失:新聞紙の中に水を入れる。新聞紙を開いて見せるが,水は消失している(最後に復活する)。
6)フローラルボックス:空の紙袋から次から次とカラフルなケース(フローラルボックス)が3個出現する。
7)布の袋とロープ:カラーのロープ(5本)を袋に入れておまじないをかけると、ロープは結ばれ,しかも5色のシルクが一緒にむすばれて出てくる。

 水を中心にまとめたルーティーンだったようです。最近生で見ていないな。

2.2番手は熱田さん。子供向けのマジックは非常に得意そうです。演目を見ても自信作をたくさんもってきたようです。
1)私のマジック:つかみネタ。HPの公共性から考えて,詳細は記載しません。
2)縦縞のハンカチを横縞にする:こういうネタは披露して,しかも笑いを取るのってものすごく難しいです。手のこんだ,ものすごく不思議な現象でひきつけることよりもずっと難しいでしょう。
3)ハンカチからシルク:ハンカチをお客に改めてもらい,そのハンカチから赤いシルクが出現する。その後またシルクが消失する。
4)紅白ブーメラン:お客さんに同じ大きさの2枚のブーメランカードから1枚選んでもらう。選んだほうが,お客さんの念力により短くなる。
5)予言のカード:3枚のジャンボカードからお客さんの好きなカードを引いてもらう。そのカードはあらかじめ黒板の裏に隠してある袋の中のカードと一致する。
6)ロープ切り:1本のロープをはさみで切るが、再び1本のロープに復活してしまう。
7)恐怖のギロチン:いわゆる腕の切断系。今回も,お手伝いがしり込みする一幕があったほど盛り上がる。
8)ドリームボックス:中を改めた箱から夢の持ち主であるドラえもんを次から次へと出してくる。

 しかし,ドラえもんというのはパワーがありますね。子供の頃「21世紀の猫型ロボット」というキャッチでしたが、今,現実に21世紀に突入しているのに,魅力はぜんぜんあせないです。すごいですね(余談)。
ラストは児安さん。
1)くす球プロダクション
:挨拶をすると同時に,大玉のくす球を2個出現する。
2)ミリオンフラワー:手から次々と花がでてくるミリオンフラワー。ちなみにラブジェネレーションで,松たか子が木村拓哉に演じていました。
3)フラワープロダクション:ハンカチの上から,下から花がでてくるきれいな手品。
4)5枚のカード:スペードの1,2,3,4のカードの裏をひっくり返し,元に戻すと4枚のAになっている。

5)3枚のカード:白の3枚のカードが腕でこすると赤のウサギに変化する。
6)コインスルーザカード:カードの真ん中に500円硬貨が通らない,小さな穴が開いている。そこを念力で通す。
7)ストレッチングクイーン:マジックグッズ(手作り)でも紹介した,伸びるクイーンカード
8)魔力のクイーン:3枚のカードを見せ,真ん中にあるカードを客に覚えてもらう。真ん中のカードを引いてもらうと覚えたカードとことなり,クイーンに変化している。
9)シルクの飛行:手のひらから赤のシルクが出現する。そのあと,手に戻したはずのシルクが手から消え,離れたところにあるボトルから現れる。
10)ペットボトルをロープで吊る:ロープをペットボトルに差込,持ち上げる。普通は無理だが念力により持ち上がる。
11)サインした紙がパンから出現:お客さんに紙をわたし、名前を書いてもらい演者の手の中に入れる。すると紙は消失し,パンの中から現れる。
12)ジ エンド ボックス:空の箱から「卒業おめでとう」とかかれた旗がでてくる。再度箱を改めた後に,今度は「THE END」とかかれた旗をとりだす。これで全マジックが終了。お疲れ様

 会場も盛り上がってくれたようです。
 子供会からの依頼というのは面白いですね。子供たちは非常にパワーを持っていて,こちらまで演じていて楽しくなります。愛想笑いや,社交辞令としての拍手をしないので,演じているこちらも気を抜かずに演技する必要があります。これがいいのでしょう。子供だと思って練習不足のネタを演じた場合は,大人の前で演じるときよりも野次は大きいですね。気をつけなければ。

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