2004六会中学校文化祭文化部門




 私たちのホーム,藤沢市六会にある六会中学校の文化祭「六陵祭 文化部門」が2004年9月11日(土)に行われました。これには校内のクラブだけではなく,少数ですが地域サークルが呼ばれますが,私たちマジシャンズ ムツアイもここ数年間,毎年呼んでいただいております。学校側の要望により2時間を2部構成に分け,さらにマジックショー,レクチャー1,レクチャー2を行いました。昨年は5人でうかがいましたが,今年は3人です。その分演じた人は楽しめたのではないでしょうか(2部構成ですが,1部,2部で演目とレクチャーはあえて変えませんでした)。

 演者:鈴木さん,高木,佐藤さん【出演順】

1.スタートは鈴木さん。自分も六会中学校の卒業生だと言うエピソードを話してくれました。今日はまるでNHKの「課外授業 ようこそ先輩」のような気持ちと話していました。
1)プロダクションボックス:青い箱からコップ,万国旗,シルク等がでてきました。
2)カップアンドボール:赤,青,黄のきれいなカップで演じました。
3)タカギモンテ:講習会でならったモンテです。少し改良を加えていました。
4)水の消失:紙コップに入れた水の位置をいれかえ当ててもらいます。しかし,最後には水が消えてどのカップも空です。
5)予言のダイス:ダイスをお客さんに適当に積み重ねてもらうが,その目の合計がすでに予言されていました。
6)あたるといいな:5種類の動物の描かれたカードを用いたカードあてマジック。なにも怪しくない,セルフワーキングなマジックですがしゃべりと可愛い絵がもりあげてくれました。
2.2番手は私,高木です。講習を除いて人前でマジックをするのは実に8ヶ月ぶりです。昨年は毎月のように演じていたのに。。。
1)ワンコインルーティーン:フレンチドロップ,スパイダーバニッシュ,ワイプドアウトなど、知っている限りのテクニックを使った500円玉のルーティーン。ステージでワンコインマジックを行うのはためらいがありましたが,六会中学は教室が適当で,みんな前の方でみてくれるので思い切ってやってみました。
2)アンビシャスカード:最近やけにはやっている,何度カードをデックの真ん中にいれても必ず一番上からでてくるマジックです。
3.3番手は佐藤さん。
1)スーパーレインボーロープルーティーン:三色のロープでそれぞれ輪を作り,おまじないをかけると3本の輪がひとつの大きな輪になる。そのロープを空の袋に入れ,合わせてシルクを入れると袋の中でシルクがロープに結ばれてでてきました。
2)リンキングロープ:3本のロープがつながります。
3)カラー印刷:白い紙にマジックで書いた絵なのに,一瞬にして色がつきます。
4)フローラルボックス:空の紙袋から花の入った透明な箱が3つも出てきます。
5)お札プロダクション:紙で作った四角い筒に紙を入れる。箱を一度潰し,再び四角に整えるとその中から2000円札が出てきました。
6)魔法の箱:からの箱から突然スポンジボールが現れました。

 レクチャー1は結ばれないストロー:レストラン等で入手できる普通のストロー2本を用いて行えるパズル的なマジックです。十字に組んだストローを横,縦ともに互いにまき付けても,おまじないでほどけます。私としてはこういうのはマジックなのかなと思うこともありましたが,意外と好評で生徒達もみんな楽しそうでした。教えるほうも楽しかったです。
 レクチャー2は3枚のカード。3枚のカードを示します。真ん中のカードは他の2枚と色が異なります。これをしっかり覚えてもらい,裏返しにして真ん中のカードを引いてもらうと,覚えたカードとは全然違うカードに変化してしまいます。これはトリックカードをもちいていますが,あらかじめ先生に全80組作成していただきました。おかげで,みんな手にとって演技することができました。


 今回も昨年同様ステージ設営,トリックカード作成等,演技以外のすべてを中学校の先生および担当の生徒の方々が行っていただきました。ありがとうございました。この場をかりてお礼申し上げます。こちらとしては予想以上に見に来ていただけたなと思っておりますが,いかがでしょうかね。

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